【大阪ジョーク】橋下徹氏、都知事選ポスター問題は「今の都民の民主主義のレベル、大阪知事選のほうがレベル高い」

【大阪ジョーク】橋下徹氏、都知事選ポスター問題は「今の都民の民主主義のレベル、大阪知事選のほうがレベル高い」

元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(54)が24日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。東京都知事選(7月7日投開票)についてコメントした。

ポスター掲示板に、諸派新人の候補者の男性が、局部を隠した女性のヌードポスターを掲示。警視庁は都の迷惑防止条例違反の疑いで警告し、陣営はその後、ポスターの撤去を開始した。このほか、候補者ではないキックボクサーのぱんちゃん璃奈(30)が“ポスター掲示板ジャック”したり、動物のポスターが掲示されるなどしている。

橋下氏は、「法律違反になるものは掲示できませんけれども、僕は、これは民主主義のある意味、試練といいますか、民主主義の政治って有権者のレベルに合ってくるわけで、こういうことがある意味、今の都民の民主主義のレベルだということを、都民がしっかり受け止めて、ただ最後は有権者がダメなものはダメっていうことで判定できるのは選挙なわけですから、僕は事前規制には反対です。最後は有権者が判断すればいい」と自身の考えを述べた。

橋下氏は「都民の皆さんはこんな都知事選でいいんですかねえ。僕、これだけは自信を持って言えるのは、大阪の知事選挙の方がはるかにレベルが高いですよ。大阪だと1カ月前以上から公約を候補者が出し合って大議論をして、メディアで取り上げてコメンテーターが文句をバンバン言って選挙を迎える」と指摘。

そして、「蓮舫さんはチャレンジャーなんですから早く蓮舫の都政ビジョン、東京をどうするかということをチャレンジャーなんだから早く出さないといけない。一方、小池さんの方は現職であったとしても民主国家の選挙運動の時には対立候補者と対等なので、小池さんは自分のやった都政をチェックを受けるためにも新人候補者と同じテーブルで議論しないといけないですよ。このまま告示を迎えるというのはいいのかなと」と疑問を呈した。

続きを見る