小池都知事のエジプト時代を知る生き証人「カイロ大学2年中退、これが真実だ」について問われた小池知事が逃亡
小池都知事のエジプト時代を知る生き証人「カイロ大学2年中退、これが真実だ」について問われた小池知事が逃亡
朝堂院氏によれば、「(小池氏はカイロ大で)試験はアラビア語で受けて、回答しないといけないが、できない。ほとんどの科目が白紙状態ではなかっただろうか。その当時、(小池氏と)同居していた方も(アラビア語ができないと)説明しているが、その通りだと思う」と振り返った。
小池氏はカイロ大2年時に進級できなかったことで父親と相談し、中退する運びとなったという。現地で日本人男性と空手の雑誌をつくるとして、朝堂院氏に資金援助を頼んできたという。
「大学を中退して、何かやらなきゃいけない国だからその相談に私も協力した。1年後に空手は儲からないからとやめて、百合子さんは東京に帰るということになった」(朝堂院氏)その後、小池氏はテレビのアシスタント、キャスターに抜擢され、政界にも進出することになった。小池氏とは疎遠となっていたが、20年ほど前にホテルでばったり会った時に「おじさま、久しぶりです」と声を掛けられたのが最後だという。
小池氏のエジプト時代を知る数少ない生き証人でもある朝堂院氏は「関西学院大学1年中退、カイロ大学2年中退、これが真実だ。真実を述べて、ウソを取り消して、出直してください」と喝破した。
小池氏の学歴詐称騒動は10日に都知事選への立候補を表明した元衆院議員の小林興起氏も取り上げた。「学歴詐称が事実なら潔くわびて、知事を辞職すべき。事実でないなら名誉毀損で訴えるべき」としたうえで、小池氏がカイロ大を卒業していないことを示した書類を報道陣に公開した。