【生存確認】96歳迎えるドクター・中松氏、東京都知事選出馬を表明「誰もやったことのない選挙を発明する」

【生存確認】96歳迎えるドクター・中松氏、東京都知事選出馬を表明「誰もやったことのない選挙を発明する」

発明家のドクター・中松氏(本名・中松義郎=95)が、東京都知事選(20日告示、7月7日投開票)に出馬の意向を固めたことが9日、分かった。

1991年(平3)を皮切りに都知事選7回、衆院選3回、参院選6回の計16回、立候補してきたが、14年12月の衆院選以来9年半ぶりの出馬となる。26日の誕生日で96歳を迎える中での出馬自体、極めて異例だが、中松氏は生まれてから1世紀近く暮らしてきた東京の再生を胸に環境改善、雇用創出などのプランを訴える構えだ。

◆ドクター・中松氏が考える主な政策

<1>発明家としての実績、知名度を生かし、世界各国から発明者、企業を誘致し、東京を世界の発明の中心地に復活させる。

<2>電気自動車(EV)のバッテリーが重すぎ、路面を削ることで都内は粉じんが増えており空気、環境の改善に取り組む。

<3>日本はEVの開発の立ち遅れも問題となっているが<1>の施策を採ることで、下請けなどの関連企業も増えることが期待できる。雇用の創出に力を入れる。

<4>徳川幕府の直参旗本の末裔(まつえい)として東京で生きてきた武家の誇りを胸に<1>~<3>の施策等で得た利益は都民に還元する。

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