迷惑系ユーチューバー・へずまりゅうが都知事選出馬を表明「被災地ボランティア活動で、人として一皮むけた」

迷惑系ユーチューバー・へずまりゅうが都知事選出馬を表明「被災地ボランティア活動で、人として一皮むけた」

「政治で遊ぶな!」。元迷惑系ユーチューバーで、インフルエンサーのへずまりゅう(33=本名・原田将大)が、都知事選(20日告示、7月7日投開票)に立候補の意向を固め、近く正式表明することが分かった。能登半島地震の災害ボランティア活動を通じて、本気で世直し運動に取り組むというのだ。

 都知事選といえば毎回、売名を目的とした候補者が乱立し、お祭り選挙となる。小池百合子都知事と蓮舫氏の元キャスター対決かと注目が集まっている状況で、へずまが黙っているハズがなかった。

 へずまは「都知事選には小池百合子さんや蓮舫さんらが出てきているがみんな口だけで、『政治で遊ぶな! 国民をなめるな!』と言いたい。被災地ボランティア活動を通じて、本当に石川の人たちの優しさに触れて、人として、一皮むけた気がします」と真顔で話した。

 もちろん都知事選出馬は話題づくりの一環であることは否定しないものの、既成政党や団体の力は借りずに自らが代表者となる政治団体を立ち上げ、供託金300万円や選挙資金も自腹でねん出するという。

 都知事選には蓮舫氏のほか、安芸高田市の石丸伸二市長、元航空幕僚長の田母神俊雄氏、タレントの清水国明ら20人以上が立候補を表明している。お騒がせのへずまの参戦でますます混とんとしてきた。

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