【痴漢】「予防措置として男は女の隣に座るな」女性の意見に男性反発「大多数の男は性犯罪者ではない、なぜ差別されなければならないのか」
【痴漢】「予防措置として男は女の隣に座るな」女性の意見に男性反発「大多数の男は性犯罪者ではない、なぜ差別されなければならないのか」
「特急の指定席で、隣が男性だとガッカリします」
「ボックス席の隣に男性が座ってきて、恐怖で硬直しました」
「触れたくないから隅に寄っているのに、わざわざ近付いてくるので、げんなり」
「通勤の路線バスで必ず私の隣に座る男性。もう本当に気持ち悪くて……」
実際の体験談などを明かしつつ、Xの女性ユーザーの投稿に少なからぬ“賛同”を寄せる声が相次ぎました。
彼女たちの体験は多くの場合、当人たちにとって苦痛だったであろうことは想像に難くありません。
このように、痴漢などの犯罪行為を含むイヤな体験がある女性が少なくないからこそ、予防的措置として「男性はわざわざ女性の隣に座らないでほしい」との意見が女性ユーザーたちの主調となっているようです。
それでもなお残る「差別的」という問題
一方で、ただ男性であるというだけで、またたまたま女性の隣に座ったというだけで「キモい」「ガッカリ」「げんなりする」などの言葉を向けられる男性ユーザーたち側から、強い反発の声が挙がっているのもまた事実です。
「大多数の男性は性犯罪者でも何でもない。男性という属性だけをもって、なぜそこまで差別されなければならないのか」
「『女性は皆パパ活しているんだろう』『女性だから流行スイーツはSNS映えする写真だけ撮って食べずに捨てるんだろう』『女性は感情的にしか話せずすぐヒステリーを起こす』――。そんな風に言われて差別だと感じないのか? はいそうです、と納得できるのか?」
などと主張しています。
生まれた場所や性別、肌の色など変えられない属性を理由に不当な扱い、不均等の待遇を取ることは一般的に「差別である」と理解されますが、今回のケースに関しては「男性が我慢するしかない」といった声も聞こえてきます。