『坂間叶夢』期待のボクサーが急死、前日計量に姿見せず体調不良で中止に

『坂間叶夢』期待のボクサーが急死、前日計量に姿見せず体調不良で中止に

坂間 叶夢(さかま かなむ、2003年5月3日 – 2024年3月17日)は、日本のプロボクサー。 東京都足立区出身。 東京都立淵江高等学校卒業。第4代日本ライトフライ級ユース王者。ワールドスポーツボクシングジム所属。 小学2年生でキックボクシングを始めて、ボクシングは小学4年生で転向、U-15全国大会で優勝経験がある。…
6キロバイト (575 語) – 2024年3月18日 (月) 15:25

(出典 livedoor.blogimg.jp)
本当に悲しいニュースですね。まだ若かったのに、活躍が期待されていただけに、突然の訃報はショッキングです。減量事故が原因だったということで、選手の健康管理は本当に大切だと再認識させられます。

1 征夷大将軍 ★ :2024/03/18(月) 13:35:34.89 ID:LpRkta9J9.net

イーファイト2024/03/18(月)
https://efight.jp/news-20240318_1476658

プロボクシング日本ライトフライ級ユース王者の坂間叶夢(20=ワールドスポーツ)が17日に急死したと父一平氏がXにて報告。怪我を重ね頑張ったが「試合をキャンセルした自分を許せなかったんだと思います」とつづった。

元世界2階級王者の京口紘人のスパーリングパートナーも務めた。京口はこの死去にXで「彼は必ず世界チャンピオンになれる選手でした」と悔やんだ。坂間選手は9勝(8KO)無敗でWBA同級世界9位にランクインしていた。

本日18日に後楽園ホールにて初防衛戦を行う予定だった坂間選手、昨日、昼の計量に坂間選手が現れず、体調不良による中止が発表された。

所属のワールドスポーツはXにて「3月18日に予定していた坂間叶夢選手の試合は、坂間選手の体調不良により中止となりました。対戦相手の大木彪楽選手、浜松堀内ジムの皆様に深くお詫び申し上げます」と報告。

しかし、午後5時に父がXにて「本日坂間叶夢が永眠いたしました。沢山の応援や沢山の愛情を注いで頂きありがとうございました。試合間隔が短く拳の怪我や最終まで足の痛み止めを打って走れなくてもプールで調整して出場しようと最後までどんなボクサーより頑張りましたが。試合をキャンセルした自分を許せなかったんだと思います」と死去を報告した。

計量前の事故は度々報告されており、格闘技界でも今年2月に計量当日に体調を崩し緊急搬送され死去したキックボクサーのマサキ選手がいる。さらに昨年7月に修斗では計量当日にCHAN-龍選手が現れず中止に。後日死去が発表された。

かつて元UFCミドル級王者アンデウソン・シウバは減量で死亡事故の問題について「私は体重を簡単に減らすことができる。しかし、減量で危険なのは、準備期間の契約だ。この最大の問題は、急遽試合を受けて土壇場で体重を落とすことだ」と。また*でまで価値のある試合は存在しないとも。

坂間選手も昨年12月26日に試合をしたばかり。試合当日はリカバリーで体重を増やし、しばらくしてまた減量。次戦まで2ヶ月あまりという短い期間。父も試合間隔の短さを報告していた。

減量の事故はほぼ水抜きと言っていい。一定期間水を飲まず、運動することで血がドロドロになる。それが血管や内臓、脳に大きな負担をかけるのだ。

死因については明らかにされていないが、世界的に起きる減量の事故。前日計量自体が問題との声もある。とにかく前日に水抜きして体重を落とし、当日に体重を大幅に戻して試合に挑むためだ。その時はすでに契約体重から数キロ、(選手によっては10キロ近く)重くなっている選手もいる。すると契約体重の意味は果たしてあるのか。格闘技のONEでは水抜き禁止をしており世界的に事故を防いでいく更なる工夫が待たれる。

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