『堀ちえみ』術後5年を経て「舌がん完治」を報告
『堀ちえみ』術後5年を経て「舌がん完治」を報告
堀ちえみ「舌がん完治」を報告 術後5年を経て「涙が溢れて止まりません」
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2/27(火) 15:39配信
オリコン
堀ちえみ (C)ORICON NewS inc.
歌手の堀ちえみ(57)が27日、自身のブログを更新し、舌がん手術後から丸5年を経て「舌がんが完治」したことを報告。「この5年もの長い期間、ご尽力いただきました皆々様に、心より御礼申し上げます。涙が溢れて止まりません」と感謝した。
【写真】闘病中を思い出し…報道陣の前で涙をみせる堀ちえみ
「午後からは3つの科の診察がありました」と切り出した堀は、リウマチ科の診察と皮膚科の診察が良好であると明かした。続けて「いよいよ耳鼻咽喉科の診察。耳鼻咽喉科の腫瘍外来です。本日は舌がん術後まる5年の診察。私の舌がんの手術のチームの責任者として、そして術後の経過観察なども、今まで診て下さった主治医の先生の診察でした。先日の頭頸部MRIの検査の結果は、問題なしとのことです。そして鼻からカメラを入れて喉の診察。そちらも全く問題なし」とつづった。
そして、主治医から話しがあったという堀は「『本日の経過観察を終えて特に問題ないので舌がんに関しては完治ということになります。おめでとうございます』」と伝えられたといい「その言葉をお聞きした瞬間に、感謝の気持ちが込み上げ胸が熱くなりました。次第に涙も込み上げてきます。先生にやった言えた一言。『ありがとうございました』。隣で聞いていた主人の嬉しそうな顔」と記し「舌がん完治しました」と改めて報告した。
今後については「これからの検査は検診という形で、自主的に受けていく形を取りましたが、経過観察は今日で卒業です」とし「リハビリもまだまだ続けますが、舌がんは完治。この5年もの長い期間、ご尽力いただきました皆々様に、心より御礼申し上げます。涙が溢れて止まりません」と感謝。最後は「そして見守り続けてきた皆様も、本当にありがとうございました。心から感謝致しております」と結んだ。
堀は2019年2月にステージ4の口腔がん(左舌扁平上皮がん)を公表。同22日に行われた手術では頸部リンパ節を取り、舌の6割を切除して再建手術も行うなど、オペは11時間にも及んだ。19年4月には食道がんであることを公表。診断はステージ1で、舌がんと同じ扁平上皮がんとし、舌がんの転移・再発ではないと明かした。
苦難を何度も乗り越えた堀は、その後、テレビに復帰し、20年8月の日本テレビ系『24時間テレビ43』で舌がん手術後初歌唱、23年2月にはがん乗り越え6年ぶりのコンサートを実現。ブログでは日々の様子をつづっていた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/1da042cdbefb3bcfca207865d8d630882ea2ab5d