『薬丸裕英』“干されて”熟した…「意地張っちゃいけない」
『薬丸裕英』“干されて”熟した…「意地張っちゃいけない」
薬丸裕英 “干されて”熟した…「意地張っちゃいけない」意識変え「はなまる」で一躍朝の顔に
(出典:スポニチアネックス) |
1 フォーエバー ★ :2024/06/16(日) 17:50:45.49 ID:g9LLIF1v9
スポニチアネックス
芸能生活を振り返る薬丸裕英(撮影・小海途 良幹)
【俺の顔】40年以上にわたって芸能界の第一線で活躍する薬丸裕英(58)。TBS「はなまるマーケット」からテレビ東京「なないろ日和!」に局と番組を移し、計28年にわたって朝の生活情報生番組のMCを務めている。「俺の顔は朝向きじゃない」。なのになぜ起用され、主婦層に受けたのか。(小枝 功一)
【写真】薬丸が出演した「はなまるマーケット」は長寿番組に。左は岡江久美子さん
くりっとした大きな目に口角を上げた笑顔。アイドル時代と印象はあまり変わらない。髪形も30年以上、ほぼ同じだ。「一度だけイメージチェンジしてみたら、モンチッチみたいになって。それで冒険心がなくなった」。変えないのが“薬丸流”。「美容師さんも30年変わってない。眼鏡もずっと同じデザイン。浮気しない男なんです」。言葉の端々にも「元アイドル」を感じる。
順風満帆な芸能人生だったわけではない。リーダーを務めた3人組アイドル「シブがき隊」が22歳の時に解散。24歳で結婚し、すぐに長男が誕生。子供のいるアイドルを意味する「パパドル」と呼ばれた。「若気の至りですけど、パパドルと呼ばれるのがイヤで。本当はトレンディードラマとか出たいのに、来るのは子供や夫婦に関する仕事の話ばかり」。オファーを断っていたら、仕事がなくなった。
「一家の主なのに変な意地を張ってちゃいけない」。頑固な男が意識を変えた。番組で家庭での話をするようになったところ「はなまる」立ち上げの準備をしていたプロデューサーの目に留まった。「元アイドルなのに生活感があるのが面白い」と言われた。
確かに掃除や洗濯は大好き。「節約も得意で一人暮らしの時には家計簿をつけていたし、週末はポイントが倍になる店に行って買い物していた」。ただ“朝の顔”が務まる自信はなかった。「この顔ですよ。朝に合うはずがない」。当時の会見の写真に写る姿は、日焼けして真っ黒。派手な顔立ちも相まって朝のイメージとは程遠い。「プロデューサーから“薬丸を起用する”と報告を受けたTBSの役員も“薬師丸(ひろ子)だろ?”と聞き返したらしい」
ところが「はなまる」は1996年にスタートすると徐々に調子を上げた。「期待されていないのが分かっていたから、頑張りすぎず自分の感覚を素直に伝えることができた。それが良かった」。番組開始後にも相次いで子供が生まれ、5児の父となった薬丸の等身大の言葉は主婦層の共感を得た。番組は17年半続き2014年3月末に終了したが、その翌週にテレビ東京で「なないろ日和!」がスタート。今も“朝の顔”として活躍し続けている。
21年には孫が誕生。今や「ジジドル」になった。「芸能の仕事は徐々にスローダウンして、違うことにもトライしたいと思っていたけど、孫もできた。もう少し頑張らなきゃ」。妻は、結婚を機に芸能界を引退した元アイドルの石川秀美さん(57)。「彼女も孫に夢中。同期の(松本)伊代ちゃんや(早見)優ちゃんが芸能界で頑張っているから、子供たちはそんなふうにやってほしいと言っていたけど、今はタイミング的にどうかな。(復帰は)これからでも遅くはないし、彼女次第」
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https://news.yahoo.co.jp/articles/650b9ef7a16081b85d64200802e676026e4b1d55