置き配されたタコスを盗み食いしていたアライグマの開き直り
置き配されたタコスを盗み食いしていたアライグマの開き直り
置き配されたタコスを盗み食いしていたアライグマの開き直り | ニコニコニュース
アメリカにはいたるところにアライグマが存在し、食料が簡単に手に入る人間の住む領域にも生息範囲を広げ、ちゃっかりと都会の暮らしに順応している。
それも一重にアライグマの知能と適応能力の高さ故なのだが、油断していると思わぬ被害を被ることとなる。
フロリダ州に住む女性は、デリバリーでタコスを頼み玄関前に置き配してもらった。さて取りにいこうとドアを開けたところ、袋が破れタコスが地面に落ちている。
犯人はアライグマ!まだ少ししか食べていないアライグマはその場を立ち去ることができなかったようだ。さらにあきれたことに、女性がカメラを向けると警戒どころか二足立ちになり開き直る始末である。
フロリダ州ウエストビーチのマンションに住むカテリーナ・セバレスさんは、フードデリバリー会社「ドアダッシュ」でタコスを注文し、玄関前に置き配を指定した。
配達完了の通知を受け取ったセバレスさんが玄関のドアを開けたところ、目に飛び込んできたのは3匹のアライグマだった。
紙袋に入ったタコスの一部は床に投げ出された状態となり、明らかに食い荒らされていた。
3匹はすぐに逃げ出したが1匹だけどうしてもタコスをあきらめきれないアライグマは、まだ通路でねばっていた。
セバレスさんがスマホのカメラを向けても逃げ出す様子はない。
さらにそのアライグマは、二足立ちになり「なんだよ、そこにあるってことは食べていいってことだろうよ」とばかりに、セバレスさんに対して文句をいいたそうなそぶりを見せ、うなり声をあげはじめたという。
どっちにしろもう食べることはできない。アライグマのうなり声を聞いたセバレスさんは、急いでドアを閉めた。
その後しばらくして玄関にいってみると、トルティーアを除くすべてがアライグマに食べられていたそうだ。
ということで、アライグマが出没する地域では、食べ物の置き配はやめておいたほうがよさそうだ。
written by parumo
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