「慶應大学に入れ」岩田剛典 俳優躍進に秘めた名家母との愛憎…芸能界デビューには泣いて反対
「慶應大学に入れ」岩田剛典 俳優躍進に秘めた名家母との愛憎…芸能界デビューには泣いて反対
「慶應大学に入れ」岩田剛典 俳優躍進に秘めた名家母との愛憎…芸能界デビューには泣いて反対 | ニコニコニュース
「一時は寅子(伊藤沙莉)との恋路が注目された花岡がいよいよ再登場します」(制作関係者)
『虎に翼』に出演中の岩田剛典(35)。寅子の明律大学時代の同級生・花岡を演じている。
「岩田さんは所属する三代目J SOUL BROTHERSとEXILEではパフォーマーという役割で、キレのあるダンスを披露しています。ただ、芸能界で今の人気を得るまでには紆余曲折があったようで……」(音楽関係者)
愛知県名古屋市生まれの岩田。実家は高級革靴メーカー「マドラス」の創業家だ。
「幼いうちから『慶應大学に入れ』と言われて育ったそうです。塾を掛け持ちしたり、家庭教師がついていた時期もあったといいます」(前出・音楽関係者)
努力のかいあって見事慶應普通部に合格。中学校入学を機に東京で母との2人暮らしが始まった。岩田は当時をこう振り返る。
《その頃に反抗期もあり、母と口喧嘩して壁に穴を開けたことも(笑)。穴を開ける気はなかったので『本当に開くんだ』って衝撃で、自分もびっくりしました》(「VERY」’22年10月12日配信)
その後、慶應大学に進学。幼少期からの使命を果たしたが……。
「’10年9月、岩田さんはオーディションに合格し三代目JSBのメンバーになりました。しかし当時、岩田さんは大学4年生。すでに就職活動を終え、大手企業の内定もありました。
合格を電話で母に告げると、浮き沈みの激しい芸能界を選んだことにショックを受けて母は泣きだしてしまったそうです」(前出・音楽関係者)
母の猛反対に遭ったという芸能界デビュー。しかし岩田の躍進は止まらない。
「グループでは『紅白歌合戦』や『レコード大賞』に出演。俳優としても’16年に映画に初主演するなど、人気を博しています。母は今では“一番の味方”というほど応援しているといい、名古屋の実家では岩田さんの写真集を飾るほどだそうです」(前出・制作関係者)
不安定な仕事でも、不動の地位を確立しつつある岩田。両親にはこんな恩返しをしている。
「3年ほど前に、岩田さんが費用をもってフランス・パリに両親とともに旅行したそうです。母はエッフェル塔を眺めて『家族でこんな素敵な景色を見られるなんて』と感激して涙を流したそうです。
また’21年に岩田さんは『マドラス』のクリエイティブディレクターに就任。芸能人として家業に関わることができたのも感慨深いのではないでしょうか」(前出・音楽関係者)
前出の制作関係者は言う。
「今でも母は岩田さんの仕事を心配しているようですが、国民的な番組に出ていると安心するようで、“ずっと朝ドラを見ている家庭だから、『虎に翼』も両親が喜ぶ”と岩田さんは話していました」
朝ドラでの好演の裏には、母との2人暮らし時代からの23年の愛憎があった――。
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