【賛否】たびたびお弁当で食中毒になりかけているのに、前日調理をやめない妻。どうしたら当日に作ってもらえますか?
【賛否】たびたびお弁当で食中毒になりかけているのに、前日調理をやめない妻。どうしたら当日に作ってもらえますか?
「プロのお店でもこんなミスや手抜きをするんだなって、今回のニュースを見て驚きましたが、ご飯が原因の食中毒なら私にも経験があります。たぶんですが」
こう話すのは30代の会社員・鬼頭茂之さん(仮名)。今回の報道は妻との会話でも話題に上ったが、何を隠そう、その妻の手作り弁当で食あたりを起こした経験がある。
「できれば外で食べたいんですが。家を建てたくて、妻と相談して家族も私も外食を減らすことになったんです。その流れで週に4回は弁当。1回は会社の同僚と食べに行っていいというルールでやっています」
妻は特に料理が嫌いなわけでもない専業主婦だが、とにかく朝が苦手。また、明るく朗らかである反面、かなり大雑把な性格だという。
「妻は、とにかく早起きが苦手だし、自分が食べたい物を冷蔵庫にあるものでパパっと作りたい人だから、弁当作りは大嫌いなんです。何とかして楽に弁当持たせられないか、そう考えているようです」
弁当生活が始まったとき、「冷凍食品は高すぎてもったいないから、節約も兼ねて夕食の残りメインの弁当でもいいか」と妻に聞かれた茂之さん。
「一瞬、夜の残りか~、と思ったけれど、嫌とは言えないですよね。妻が言ってくるということは、つまり、すでに心に決めてるってことなので(苦笑)」
妻の性格を理解している茂之さんだが、一つ恐怖を感じていたことがある。それは、前日までに作った惣菜や夕飯の残りを翌日の昼に食べても問題ないのかどうか、妻が茂之さんの体で試している様子が窺えたことだという。
「揚げ物は一度しっかり火を入れてあれば、衛生的には割と大丈夫なイメージですけど、前の日の晩に作った唐揚げなどを、妻が温めないでそのまま弁当箱に詰めちゃうのって大丈夫なんでしょうか。今のところ大丈夫そうですが」
作り置きおかずは再加熱し、さらにしっかりと冷ましてから弁当箱に詰めることが推奨されているようだ、と記者が答えると「えー、そうなんですね」と茂之さん。
「うちの妻は前日の残り物を冷蔵庫で保存し、朝冷たいまま弁当箱に詰めてます。私はお腹が弱い方なので、『これは前の晩かそれ以前に作られたものだ』と思うだけでちょっとお腹が痛くなってしまうんです」
前日作ったおかずを冷たいまま弁当箱に詰めている茂之さんの妻だが、その方法で持たせた揚げ物で夫がお腹を壊さないことを確認すると、次は炒め物や焼き魚も次々に『いけるかどうか』試し始めたのだそうだ。
「毎日家に帰ると、お弁当美味しかった?じゃなくて『大丈夫だった?』って聞くのが怖かったですね」
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