【朗報】日本の名目GDP、円安是正なら2029年まで世界3位維持

【朗報】日本の名目GDP、円安是正なら2029年まで世界3位維持

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1: ゆううつちゃん 2024/07/21(日) 18:28:44.66 ID:vDM1Ui5K0● BE:156193805-PLT(16500)

2: ゆううつちゃん 2024/07/21(日) 18:29:02.75 ID:vDM1Ui5K0 BE:156193805-PLT(15500)
日銀の利上げなどで円高ドル安が進めば、少なくとも2029年まではドル換算した日本の名目国内総生産(GDP)がドイツ、インドを上回り、世界3位であり続ける可能性があると、民間シンクタンクが試算した。一方、円安が是正されなければ25年にも5位に転落する。専門家は、為替レートに大きく左右されるGDPの順位に惑わされることなく、生産力など経済の実力を向上させるべきだと訴える。

(中略)

日銀による金融正常化や、米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げが進めば、日米の金利差が縮み、運用がより有利になる円を買ってドルを売る動きが加速して円高ドル安が進む。

APIRの稲田氏は、FRBの利下げに関し、「24年末までに1回行われ、25年にかけては6回程度あると市場はみている」と指摘する。

さらに、米国のトランプ前大統領はドル高是正をうたっており、今年11月の大統領選で返り咲けば、円高ドル安が促される可能性がある。

ただ、円高が進まなければ予測通りとならない。1ドル=140円台が続くと想定するIMFの推計によると、インドの名目GDPは25年に4兆3398億ドルに。23年にドイツに抜かれすでに4位の日本は25年に4兆3103億ドルとなり5位に転落。29年時点でもインド、ドイツを下回ったままだ。

このようにGDPの順位は円高の進み具合に左右されるため、稲田氏は「一喜一憂する必要はない」とする。

とくにインドは人口増と内需拡大を背景にした経済成長が著しい。日本は人口減少が続いているため、稲田氏は、各労働者の生産性を高めるなどして「1人当たりGDPを伸ばすことに注力すべきだ」としている。(井上浩平)


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