『人は、なぜ他人を許せないのか?』
『人は、なぜ他人を許せないのか?』
なぜ不倫した芸能人にイラつくのか
不倫は法的にNGとされている行為です。けれどさまざまな理由から多くの既婚者が不貞をし、そして各地の裁判所ではその慰謝料を求めての闘いが繰り広げられています。裁判で結果が出たら、判決以上の償いを相手に求めることはできません。判決に納得ができなかったら上告し、高等裁判所などで争うしかないのです。
けれど、有名人の場合、法で定められた罪以上に重い制裁を受けることがあります。ネットで四方八方から罵声を浴びてしまい、活動に支障が出るケースが増えているのです。このように一斉にネットで誰かを叩く行為はネット私刑(リンチ)とも言われます。
不倫が報じられた芸能人のなかで、最も叩かれるのは、反省の色が見えない、と視聴者が感じるケースです。既婚者を略奪しようとしたり、SNSで匂わせ行為をしたことが発覚すると、大炎上してしまうことがあります。全く関係ない他人のはずの芸能人の態度に、なぜ、イラッとしてしまうのでしょうか。
正義感は中毒になる
脳科学者の中野信子さんが書かれた『人は、なぜ他人を許せないのか?』(アスコム・刊)では、芸能人の不倫スキャンダルに熱くなる人の心理が解説されていました。人はイメージの一貫性を求めるため、清純派として売っていた人に不倫報道が起きると、だまされた、裏切られたと感じてしまうのだそうです。確かに「この人が!?」という衝撃が大きければ大きいほど、怒りの書き込みも激しい気がします。
相手が悪いことをしたのだから何を言ってもいいのだとばかり、ネットで思う存分叩いている人がいます。中野さんによると、人を罰する時には、快楽物質であるドーパミンが放出されるのだとか。ひとたびその快感の虜になると、次に非難する対象を常に探しているような状態、「正義中毒」に陥ってしまうそうです。
一度の失言が刻まれる
情報化社会は、テレビ番組の録画やラジオ番組の録音を可能にし、その録画をインターネットに拡散するという、かつてはできなかった「証拠の突き付け」を可能にしました。有名人がラジオでぽろっと発した言葉が、一晩のうちにネットを駆け巡ることもあります。そんなつもりで言ったわけではなくても、一部分だけ取り上げられ、大きな誤解を生むこともあるでしょう。
昔は「人の噂も七十五日」と言われ、ある程度時が経てば不祥事も忘れられていくものでした。けれど、今は何かの拍子にすぐ「あの人は過去にこんなことをしていた」などと誰かが書き込んでしまい、また世間が思い出してしまうということがあります。そのため、発言には今まで以上に細心の注意がなされるようになりました。これはいいことでもありますが、一度の発言が命取りになってしまうという窮屈さも生んでいる気がします。
老子に「天網恢恢(てんもうかいかい)疎にして漏らさず」という言葉があります。これは、天の網の目は悪人を決して逃さないというような意味です。自分がわざわざ鉄拳を下さなくても、いずれは自然と天罰が下る、そんな風に考えられるようになれば、誰かを責めてどこまでも追い詰めたいという感情にかられずに済むのではないでしょうか。
https://www.google.com/amp/s/getnavi.jp/book/511549/176amp=1
一時的でもスッとする
闇が深いね
無視無視。
昭和時代前中期・・殺し合い当たり前
昭和時代後期・・殴り合い喧嘩程度でいちいち警察に通報もされなかったし職場の暴力も学校の体罰も当たり前
平成・・言葉だけでもパワハラ、胸倉掴んだだけでも暴行罪、物理的暴力は即刑法犯
今現在「物理的な攻撃」が激減してる代わりに「法に触れない」「ギリ合法」「訴えても立件できない」系の陰湿な攻撃が発達巧妙化したんだよなwww
許す許さないって時点でそいつが悪であることは間違いないわけで
あーまさに
ある程度抑制される
他人事みたいなこと言うなよ白々しい
不倫報道なんて余計なお世話の典型じゃねえか
よく棚に上げられるな
マスゴミ様の特権か
マスコミのは商売
ほとんどが憂さ晴らしだぞ
他人を攻撃して憂さ晴らし
普通は数回で終わるが
しつこい奴がいるだけだ
楽しそうな人を見ると足を引っ張りたくなんだろう
まぁそういう人には要注意しないとな
逆に言えば、悪を不幸にしなければ正義ではない
引用元: ・https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1595165642/