【裁判】「一般道を時速150キロ走行して4人死なせても危険運転じゃないね」「飲酒運転&猛スピードで女性死なせても危険運転じゃない」…犯罪者喜ぶアホアホ判決、続々

【裁判】「一般道を時速150キロ走行して4人死なせても危険運転じゃないね」「飲酒運転&猛スピードで女性死なせても危険運転じゃない」…犯罪者喜ぶアホアホ判決、続々

1: ばぐっち ★ 2024/04/09(火) 21:43:13.21 ID:??? TID:BUGTA
福井市内で2020年、飲酒運転の車が猛スピードで軽乗用車に衝突して大学生2人が死傷した事故があり、今年から国で「危険運転致死傷罪」を巡る議論が始まったのに合わせ、亡くなった女子大学生の両親が読売新聞の取材に応じた。この事故で同罪は適用されなかったものの、両親は「議論が法改正に結びつき、悪質な運転が危険だと認められるようになってほしい」と期待を寄せる。(浜崎春香)

 福井地裁判決などによると、20年11月、酒気帯び運転の男が福井市中心部でパトカーの追跡から逃走中、時速105キロまで加速して軽乗用車に衝突。運転していた男子大学生に重傷を負わせ、同乗の女性(当時18歳、女子大学生)を死亡させた。

 地検は同年12月、男を自動車運転死傷行為処罰法違反(危険運転致死傷)などで起訴した。しかし、地裁は21年9月、同法の過失運転致死傷罪を適用。争点だった「制御することが困難な高速度」については「ぶれずに直進していた」などとし、最高刑が懲役20年の危険運転致死傷罪を認めなかった。男への懲役5年6月の判決は確定している。
 それから2年半を経た今年4月1日、女性の22回目の誕生日が巡ってきた。事故当時、女性が持っていたスマートフォンに、今年も中学時代の親友らから祝福のメッセージが届いた。母親(51)は「通っていた福井の大学を4年で卒業、就職していたら、今頃は入社式だったのかな」と想像する。仏壇のそばに小さなホールケーキを供えた。

 父親(57)はずっと、厳罰からほど遠いと感じてきた。今も憤る。「飲酒もパトカーからの逃走もしているのに、懲役5年半は短すぎる」

各地で危険運転致死傷罪が適用されない事例が相次ぐ。

 津市で18年、法定速度60キロの道路を時速146キロで走行した車がタクシーに衝突し、乗客ら4人が死亡する事故が起きた。津地裁は「危険運転」を認めず「過失運転」と判断。名古屋高裁も支持し、懲役7年が確定した。
 21年に大分市、23年には宇都宮市で法定速度の2、3倍超の猛スピードで事故が起き、検察はいずれも過失運転致死罪を適用して起訴。遺族らが危険運転への変更を求めて署名活動を実施し、大分の事故は起訴の罪名が危険運転に変わった。

 大分、宇都宮両市の事故の遺族らは昨年7月に「高速暴走・危険運転被害者の会」を設立。国に危険運転致死傷罪の運用の見直しを求めていた。

こうした状況を踏まえ、国は動き始めた。

 自民党のプロジェクトチームは昨年12月、悪質な運転による事故に厳しく対処するため、法改正を求める提言を岸田首相らに提出。今年2月には法務省の有識者検討会が初会合を開いた。
 検討会は法改正を視野に、「高速度」などの条文について検討する見通し。今後、法改正が必要との結論がまとまれば、法相が法制審議会(法相の諮問機関)に法整備を諮問するとみられる。同省は「法改正の可能性も含め、今後もあらゆる角度から検討していく」とする。

https://approach.yahoo.co.jp/r/QUyHCH?src=https://news.yahoo.co.jp/articles/17d4942d3aace1c81edc4c4033a3cd4f45751b70&preview=auto


続きを読む

続きを見る