【社会】電車で20代女性に股間グリグリ 人生を棒に振ったKDDI・39歳エリート社員

　電車内で20代の女性の臀部に下半身を押し付けたとして、千葉県我孫子市の大手通信会社KDDI社員、馬谷輝彦容疑者（39）が15日、不同意わいせつの疑いで県警柏署に逮捕された。

　馬谷容疑者は14日午後10時20～35分ごろ、JR常磐線北千住～柏間を走行中の電車内で、千葉県に住む20代女性の尻に股間を当てがった。

　本人のものともみられるSNSによると、馬谷容疑者は大阪府出身で東京理科大学卒。米国の有名大学への留学経験もあり、仲間からは「Terry」と呼ばれていたようだ。米グーグルの前で仲間と一緒に撮影した集合写真もアップされている。

　学生・若手技術者を相手にした「キャリアアップワークショップ」でファシリテーター（進行役）を務めた際には、こんな発言をしていた。

＜「意識」…社会人としての自覚を持つということ　「対人」…上司や同僚、社外の人と如何に接するか　「仕事の進め方」…自分の行動が効率的に利益につながっているかを意識すること　「知識」、ビジネスマナーから専門知識まで可能な限り身に付けること＞

　自らの性的欲望を満たすために、見知らぬ女性に性的暴行を加えるとは、ビジネスマナーとか自覚以前の問題だ。

　2020年、馬谷容疑者は4000万円を借り入れて、我孫子市内に敷地面積167平方メートル、木造2階の新築一戸建て住宅を購入している。せっかく築き上げたエリート人生を「グリグリ」で棒に振るとは、

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