「結婚したいなって思って」通勤電車で同じ20代女性に70回以上も痴漢行為…40代会社員が法廷で明かした衝撃の犯行理由 [おっさん友の会★]
「結婚したいなって思って」通勤電車で同じ20代女性に70回以上も痴漢行為…40代会社員が法廷で明かした衝撃の犯行理由 [おっさん友の会★]
■少なくとも70回、痴漢し続けた40代男性
東京地裁で「公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例違反」(以下、迷惑条例違反)を傍聴した。傍聴人が多かった。この罪名は痴漢事件がよくあると、広く知られているようだ。
被告人は手錠をかけられ、そこにつながる腰縄を拘置所の刑務官につかまれ入廷した。上下とも濃紺のトレーニングウェア。2カ月ほど前に逮捕されてからずっと勾留されているのだ。40代半ば。きりりと甘い、いわゆるイケメンか。職業を尋ねられ「元会社員」と答えた。本件で解雇されたそうだ。
【中略】
検察官の冒頭陳述によれば被告人は、本件犯行の10年前に痴漢で捕まり、起訴猶予ですんだ。同じく6年前にまた痴漢で捕まり、罰金40万円に。被告人は離婚歴がある。そのどちらかで離婚に至ったのか。しかし痴漢は止まらなかった。JR○○線で通勤するうち本件被害女性を見かけ、1年以上にわたり少なくとも70回、痴漢行為を続けた。
【中略】
調書「狙われるようになり……何とか顔を見たところ、同じ犯人と気づきました……週に2~3回……我慢していると手口がエスカレート……さらに下着の中にまで手を入れてきて……場合によっては私の膣の中に指を入れることも10回弱……乳房も4~5回……」
○○線の電車内にとどまらず、乗り換えた先の△△線まで追いかけてくるようになった。ついに被害女性は警察に相談。現場を押さえて逮捕するため、複数の警察官といっしょに電車に乗った。が、被告人は敏感に気づいたようで犯行に及ばなかった。半年後、もう大丈夫と思ったか被告人は痴漢行為を再開。被害女性はまた警察官に相談した。
【中略】
■被害女性と「結婚したいなって思って」
なぜそこまで1人の女性を付け狙ったのか。被告人はこう述べた。
被告人「自分でも、途中から(被害女性を)気に入ってしまって……最初は触れて、そのとき、うつむいて恥ずかしそうにしてて、そういう優しいところにつけ込んだ犯行です……自分勝手なんですけど……相手がおとなしい……(自分を)気に入ってくれてるんだと……」
そのあとの被告人の供述に、私は度肝を抜かれた。
被告人「(被害女性を)すごく気に入って、結婚したいなって思って……」
痴漢男と誰が結婚するんだ! とは痴漢男は考えない。そもそも女性の嫌悪感や痛みに対し想像力が欠けている。人格のある人間として女性を見ない。
自らの性欲に都合よく、ねじ曲げて受けとめ、妄想をふくらませる。そのあたりが性犯罪者の特徴かなと私は見る
続きはYahooニュース
2024/08/03 プレジデントオンライン
https://news.yahoo.co.jp/articles/4223e604557100c6a2a5bb7a8bfd53006bf11e86
https://news.yahoo.co.jp/articles/4223e604557100c6a2a5bb7a8bfd53006bf11e86?page=2