【悲報】無修正エロ動画を投稿→逮捕された男女、稼いだ9500万円は没収
【悲報】無修正エロ動画を投稿→逮捕された男女、稼いだ9500万円は没収
画像確認■野外で性行為など無修正わいせつ動画を投稿、逮捕された板橋尚皇実容疑者
5月14日までに、わいせつ電磁的記録記録媒体陳列の疑いで逮捕されたのは、福岡市に住む板橋尚皇実(なおみ)容疑者と、交際相手の桐伸年容疑者だ。2人は、自らの性行為などの無修正わいせつ動画を190点投稿し、約9500万円の収益を得ていたという。彼らは「お金を稼ぎたいと思い、犯罪とわかっていても投稿を続けていた」と容疑を認めている。
板橋容疑者の実家は、東京都内にある。都心から少し外れた、閑静な住宅街だ。冒頭で板橋容疑者の近況を語った近隣住民は、続けて彼女の幼少期を振り返る。
別の近隣住民は、板橋容疑者の別の一面を語る。
「20歳くらいのころに見かけたときは、髪はまだらな茶色で、すごく短いスカートをはいて、肌の露出が多い服装でした。夜のお仕事してるのかな、なんて思っていましたよ。今年(2024年)に入って、10年ぶりくらいに姿を見かけたけど、すっかり変わってました。きれいになって、裕福になったのかなと思う雰囲気。ただ、香水の匂いがキツかったのはよく覚えています」
板橋容疑者の実家のインターホンを鳴らすと、「来客があるため、少し時間をあけてほしい。娘について話しますよ」と優しい声で女性が対応してくれた。しかし、再度、接触すると、まるで別人のように「詳しくわからないのですいません。警察の方にしか言えません。せっかく来てくださったのにすみません」とインターホン越しに対応された。
桐容疑者の実家がある京都にも、足を運んだ。京都市の中心から少し外れた国道沿いに、ポツンとたたずむ立派な自宅だ。近隣住民に話を聞いた。
「伸年くんは、福岡のほうで医療関係の仕事をしていると聞いていた。お父さんは学校の先生をしてはった。たしか、伸年くんには妹が2人いてたと思う」
近くに住む別の男性は、「小学生時代から野球をやっていて、高校でも野球をしていたと思う。友だちと道でキャッチボールしたのを見たことがある。しかも、勉強もよくできると聞いていた。たしか、京都の有名な私立えっショック高校に通ってたんやないかな。大学から九州のほうに行ったはず。数年前だったかな。普通の国産車やったと思うけど、車で帰って来てたこともあった。九州のほうで会社員になってると聞いた」と教えてくれた。
今回のカップルの収益構造について解説するのは、フリーライターでアダルトメディア研究家の安田理央氏だ。彼らが儲かっていたのは、「無修正動画」を積極的に投稿していたからだという。
「海外のサイトだと、大丈夫だと誤認して投稿する人は多いです。実際は捕まるんですけどね。ですが、無修正動画って1年間で何十万本と作られていて、そのなかで逮捕されるのは年間数件レベル。今回の場合は、よほど運が悪いのか、売れすぎて目立ったかのどちらかでしょう。無修正動画のほうが購入される? そうですね。修正入りに比べると、無修正の方が断然、人気があります。正直、捕まることわかってても、売り手が無修正を選んじゃうっていうのは多いと思います。
ネット犯罪に詳しい奥村徹弁護士は、今回の事件の量刑について次のように話す。
「今回はわいせつ電磁的記録媒体陳列の容疑で逮捕されました。逮捕時には名前も出て、送検の様子が報じられました。ただ、こうした事件では、初犯だとほとんどが実刑にはなりません。なぜなら、具体的な被害者がいないからなんです。これまでの判例からすれば、主犯は懲役1年6月、執行猶予3年、罰金約200万円が相場でしょう。さらに犯罪で得た収益金、今回は9500万円といわれていますが、これは没収、追徴の決定が下されると思います。
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