『ステラーブレイド』の表現規制なし国内発売決定を受け、「うちのゲームはNGだった」と業界人がCEROに苦言
『ステラーブレイド』の表現規制なし国内発売決定を受け、「うちのゲームはNGだった」と業界人がCEROに苦言
本作のCEROレーティングが「D」という点にElectronic Arts日本支社社長の野口ショーン氏が反応を示した。同氏は本作のアクション主体のゲームプレイを称賛しつつ、本作に向けたCEROの審査について言及。同氏によるとEAから2023年1月に発売されたリメイク版『Dead Space』においては、「部位欠損の断面や内臓が出ている」ことが理由となり、CEROが審査を通さずレーティングを与えなかったようだ。結果として同作は当初予定されていた国内コンソール版が販売中止になったと見られ、国内向けにはPC向けにのみ発売されることとなった(関連記事)。
一方で本作『ステラーブレイド』ではデモ版時点で先述したような描写があるものの、CEROレーティングは「Z(18歳以上のみ対象)」の一段階下となる「D」。野口氏は、『Dead Space』はレーティング「Z」すら受けられず“NG”となり、『ステラーブレイド』は「D」となるCEROの審査のあいまいさに対して苦言を呈している。なお同氏いわく『ステラーブレイド』というゲーム自体への悪意はまったくないとのこと。あくまでCEROのレーティング基準への不満を示したかたちだろう。
https://automaton-media.com/articles/newsjp/20240422-290587/
引用元: ・『ステラーブレイド』の表現規制なし国内発売決定を受け、「うちのゲームはNGだった」と業界人がCEROに苦言