【歴史】現代ビジネス「”江戸時代の日本人の識字率は世界イチ”という説は『嘘』だった」
【歴史】現代ビジネス「”江戸時代の日本人の識字率は世界イチ”という説は『嘘』だった」
1: ボレロ ★ 2024/04/15(月) 10:10:31.97 ID:??? TID:bolero
「日本人なら誰でも読み書きができるはず」という幻想は、極めて根強い。どのくらい根強いかというと、時間を遡り、歴史上の事実をも塗り替えたほどだ。
識字率が世界一だったとかいう言説をよく目にする。
たとえば「江戸文化歴史研究家」を名乗る作家の瀧島有はこう書いている。
「江戸後期、日本は『江戸の町の人口』の他に、もう一つ、世界トップクラスを誇ったものがあります。それは『庶民』の識字率。全国平均では約60%以上、江戸の町では約70%以上でした。江戸の町の『実際』は、おそらく約80%以上だろうと言われています」
こういった認識は半ば常識になっているが、結論を先に書けば、誤りである、
江戸時代末期の日本人の8割以上は農民だったため、「普通の日本人」の識字能力を知るためには、農民についてのデータが欠かせない。だが、多くの研究者も認めるように、江戸時代はもちろん明治時代に入っても、農民の識字率に関する資料は極めて少ない。
(略)
当時の常盤村の住民全体の読み書き能力は、上の数値よりもかなり落ちる可能性が高い。女性を含めると、村で新聞を読めた人間は1%程度しかいなかったのではないだろうか。
詳しくはこちら(抜粋)
https://news.yahoo.co.jp/articles/3b10fa45d675c3457c9a543d6fafe4eb0cd198d6
引用元: ・【歴史】「江戸時代の日本人の識字率は世界イチ」という説は「嘘」だった