中国資本のホテル、富士山の見えを確保するために隣人宅のヒノキ23本を無断伐採
中国資本のホテル、富士山の見えを確保するために隣人宅のヒノキ23本を無断伐採
枝をバッサリ刈り取られ、根元に注入された除草剤によって朽ち果てたヒノキは、バタンと大きな音を立て倒れた
富士五湖のひとつとして有名な河口湖は、富士山を一望できるとして人気のエリアだ。2023年の年末、この地に別荘を建設中の井上さん(仮名)は、目の前の光景を見ながらやり場のない怒りをどこにぶつければいいのか途方に暮れた。
富士五湖のひとつとして有名な河口湖は、富士山を一望できるとして人気のエリアだ。2023年の年末、この地に別荘を建設中の井上さん(仮名)は、目の前の光景を見ながらやり場のない怒りをどこにぶつければいいのか途方に暮れた。
トラブルの原因の多くは、中国人オーナーが日本の常識を無視して大陸の感覚で物事を強引に進めることだ。前出の井上さんの悩みの種も中国人オーナーによる非常識な行動だった。井上さんはほとほと困り顔で経緯について説明する。
●中国人がこだわる富士山の眺望
「2021年2月、富士山を一望できる高台に別荘用の土地を購入しました。これまで手掛けてきた事業を売却し、家族とのんびり過ごそうと長い時間をかけてようやく見つけた場所でした。余生を過ごす終の棲家として考えていましたが、予期せぬ隣人の行動で、計画は破綻寸前です。
【中略】
2021年8月、Kホテル側から『会いたい』というコンタクトがあり、通訳を通して代表を務めるAから『あなたの土地の雑木林が邪魔をしていてホテルから富士山を見ることができない。ホテルの眺望を良くするために木を切ってくれないか』との打診がありました。
Aはもともとうちの土地を買いたかったようですが、地主さんは彼らの態度を快く思わず、売らなかった。よほど嫌な思いをしたのでしょう。地主さんは私が購入する際も『日本の方に買っていただいてよかった。中国の方は朝も夜もお構いなしに電話をかけてきて怖かった』と話していました」
続きはlivedoorニュース 現代ビジネス 2024年2月28日 7時0分
https://news.livedoor.com/article/detail/25952219/