日本経済の低迷で注目される「国内旅行ブーム」 ハワイやグアムが「高嶺の花」に
日本経済の低迷で注目される「国内旅行ブーム」 ハワイやグアムが「高嶺の花」に
1 ぐれ ★ :2024/02/26(月) 08:21:14.84 ID:FxMq9ypz9
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン)
世界的なインフレによる物価高騰、それに拍車をかける円安、いくら働いても上がらない給料…日本人が海外旅行に行くハードルは大きく上がっています。本記事では、山田順氏の著書『日本経済の壁』(エムディエヌコーポレーション)より、海外旅行と日本経済の関係を抜粋してご紹介します。
物価高・円安・上がらぬ給料が「旅行」に与えた影響
なぜ、日本人は海外旅行に出なくなったのか?
その理由は、いたってシンプルだ。日本人に、経済的余裕がなくなったからである。世界的なインフレによる物価高騰、それに拍車をかける円安、いくら働いても上がらない給料──そんななかで、一般の日本人は、海外旅行に回すおカネが拠出できなくなったのだ。
とくに、エネルギー価格の高騰による航空券の燃油サーチャージ価格の高止まりの影響は大きい。2024年1月の時点で、たとえば、JALは欧米往復で9万7200円、ハワイ往復で5万6400円が航空券代とは別にチャージされる。
しかも、円安は「安いニッポン」を際立たせる。1ドルが100円だったときと比べれば、1ドル150円では、旅行費用は単純に1.5倍かかる。それに輪をかけるのが、海外の物価高である。
たとえば、ニューヨークでラーメンを食べるとする。ニューヨークでナンバーワンと言われるのはモモフク・ヌードルバーだが、ここのラーメンの値段は最低でも20ドルはする。1ドル150円として3000円になり、これにチップ20%を加えると、ラーメン1杯が3600円になってしまう。日本の4倍以上だ。しかも、モモフクはいつ行っても順番待ちで、案内されるのに最低30分はかかる。
ハワイに行くより、石垣島、宮古島に…昔に逆戻り
続きは↓
https://news.yahoo.co.jp/articles/f9c3078046156b777b3114cae8e8c5d15b190594