【泥ママ】近所の人が泥ママだったんだけど、わかった経緯がなんか怖かった。子供「シロは噛まないよ! 友達っていってるでしょ」
【泥ママ】近所の人が泥ママだったんだけど、わかった経緯がなんか怖かった。子供「シロは噛まないよ! 友達っていってるでしょ」
312: 名無しの心子知らず 2011/07/24(日) 00:27:27.30 ID:hirKHlco
近所の人が泥ママだったんだけど、わかった経緯がなんか怖かった。
思いつくままに書くから、長くなるかも。
当時うちの子小1で、泥ママの家の前が通学路だった。
ある日「泥さんちに、可愛い犬が来たよ」と子どもが嬉しそうに言った。
ママ友とおしゃべりしてた時、たまたまその話になって、
「ああ泥さんち?見た事のない、珍しい犬を飼ってるよ。
名前はローズ(仮名)だって」
と聞いてふ~んぐらいにしか思ってなかった。
どこで寄り道してるの!と怒ったら、「泥さん家の犬と友達になった」と言う。
あそこの犬は大きいし、噛まれたら大変だから近寄るなと説教。
「シロは噛まないよ!友達っていってるでしょ」と子どもは拗ねて遊びに出かけた。
シロ?自分で好きな名前つけたのかな?と思ってた。
その後公園で泥ママが犬を散歩させてるのを見かけた。
やせぎすの大きな犬だった。
「うわ~、大きい犬だね。確かに珍しいね、見たことない」
「なんか高貴な感じ。高そう~」
とママ友と話してて、泥ママが「さ、ローズ行くわよ」と犬に声をかけたら、
「あの犬本当はシロって言うんだよ」と子どもが呟いた。
私はまたか・・・と思って、
「よその犬に勝手に名前つけちゃだめ、あの犬は泥さんちの犬でローズっていうんだって」
と子どもに言い、周りのママ友も、
「白いのはおでこだけじゃん、シロはないよ~」と笑った。
子どもは納得行かず、「違うの、あの犬はシロだよ。シロって呼んだら来るんだから!シロー!」
とでかい声で呼んだ。
その途端、遠くにいたローズが本当にこっちに来ようとリードを引っ張った。
泥ママが「ローズ、ローズ!」と怒ってリードを強く引くと、ローズは悲しそうに、
何度も「クーンクーン」と鳴いた。
「お宅の子が下校途中に、塀の隙間から犬を覗いてる。
大型犬だから噛みつくかもしれないので、やめさせてほしい。
それと犬が混乱するので、勝手に違う名前をつけたり、呼びかけたりしないで」
と苦情を言われ、本当にその通りだと思ったので謝った。
子どもに説教すると、「本当にあの犬はシロっていうんだよ」と大泣き。
私は困り果てて、下校時間に迎えに行き、泥家の前を通らせないようにした。
ママ友の中に、公園での犬の反応を不審に思った人がいた。
彼女の職場が数駅離れた町で、そこのスーパーの掲示板に
「この犬知りませんか?」のポスターが貼ってあって、
その犬と似てる・・・気がすると言いだした。
「それにいきなり成犬飼うなんて変じゃない?普通子犬から飼うよね?」
彼女に頼まれて、そのポスターを見に行って、ぞっとしたのを覚えてる。
犬の写真はローズにそっくりで、名前がシロだった。
「シロがいなくなった時期に、そっくりな犬を飼い始めたお家がある」
と泥家の住所と電話番号を教えた。
「え?泥さん?」
シロの飼い主は、泥と付き合いがあったようだ。
結果的に犬はもとの飼い主のところに戻った。
泥家からいなくなってすぐ、見つかりましたのお礼ポスターが貼られていたそうだ。
泥ママは「譲りうけたけど、前の飼い主が返せとうるさいから泣く泣く返した。
動物をこんなふうに無責任に飼うなんていけない事」と周りに説明して、
新しく小型犬(子犬)を飼い始めた。
泥ママをちくった事は、私ともう一人のママ友の秘密。
もう数年たつけど、未だになんでうちの子が
「シロ」の名前を知っていたのか、謎のまま。
本人も覚えてないと言うし、今までの人生で一番不思議な出来事。
その犬が、証拠隠滅とばかりに遠くの山に捨てられたりころされたりしなくてよかったねえ。
動物だって感情があるんだから、飼い主から引き離すような事しちゃいけない。
高貴そうな犬に「シロ」(フェイクかもしれないけど)って名前
つけちゃう飼い主さん素敵。
>>321「白いのはおでこだけじゃん、シロはないよ~」
なんであれがシロなのか、飼い主に聞きたいくらい。
子どもがたまたま勝手にシロってつけたのかもしれないけど、
テレパシー?とか、どっかで思ってしまう。
子供はけっこういろんな名前で呼ぶよ
茶色でも、ポチ、クロ、シロ、タマ、タローなど。
それで犬の反応が良かった名前で勝手に
呼ぶのはよくあることだから気にしなくても大丈夫。
その後焦げ焦げになってしまったよ。
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※引用元https://toki.5ch.net/test/read.cgi/baby/1311245814/